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ボタン Q&A:学校 No.0043

【Q】一人娘の登校拒否で悩んでいます。

  •  小学校1年の娘のことです。
  • 一人っ子ですがわがままに育ててはいないつもりです。
  • どちらかといえば活発な子で、幼稚園のときは女の子の友達より男の子の友達と遊ぶほうが
  • 多いくらいでした。
  •  小学校への入学時には学校へ行くことをとても喜んでいましたが、1ヶ月ほどたつと様
  • 子が変わってきました。
  • 友達のこと先生のことなど学校であったことをよく話す子でしたが、あまり話さなくなりました。
  •  金曜日の朝、いつものようにご近所の2年生のF子ちゃんが迎えに来てくれました。
  • 通学に慣れるまで4〜5人で集団登校しているのです。
  • しばらくして、玄関先で子供達の話し声が聞こえることに台所で後片付けをしていた私は気づき、
  • 出てみると、娘はまだ靴もはかずに玄関先で座っているのです。
  • 「どうしたの?」と声をかけた私に、「おばちゃん、〇〇ちゃん学校へ行きたくないんだって。」
  • とF子ちゃんが言うのです。
  • 「お腹でも痛いの?」私の問いかけに、娘は「この靴痛いんだもん。」と言ってベソをかきはじめました。
  • 「それならこっちの靴にしたら?」私は下駄箱から別の靴を取り出し、娘の前に置きました。
  • 「お出かけの靴は嫌!!」かなり強い口調で言ってから、声を出して泣き始めました。
  •  いつもの登校時間を10分ほどすぎていたため、「ごめんねF子ちゃん先へ行ってて。」と
  • 私はF子ちゃんに頼みました。
  • 結局その日は学校を休むことになりましたが、これが娘の登校拒否の始まりだったのです。
  •  2日たった次の月曜日には、何事も無かったかのように元気で通学したのですが、
  • それ以降週に1回は「お腹が痛い。」「頭が痛い。」などと言って登校を嫌がり、
  • 時には私が同行して学校へ連れて行くこともしましたが、欠席が多くなりました。
  •  最近では、学校へ行っても途中で帰ってくることも多くなり、電話が鳴るたびにヒヤヒヤしています。
  •  本人にきいても、内緒で担任の先生に伺ってみても、遊びに来た友達などに聞いても、
  • これと言った原因がわかりません。
  •  学校を休んでいても友達と元気良く遊んでいる娘を見ている夫は、
  • 「あまり深刻にならないで子供の好きなようにさせておいたら?」「そのうち直るよ。」などと言って、
  • あまり気にしていないようです。
  •  夫自身、中学生時代いじめっ子の方で、先生によく怒られ、それが原因で1ヶ月間学校を
  • 休んだこともあったそうで、そんな経験が言わせるのかもしれません。
  •  「男の子と女の子、中学生と小学生では違うんじゃないの?」と反論しても、
  • 「同じだよ。心配すること無い。」と決め付けられてしまいました。
  • 今の状態でこれだけ気がもめる私には、この先がとても不安でたまりません。

【A1】気にしないで、気をかけてあげて下さい。

  •  ご心配ですね!
  • でも大丈夫だと思います。
  •  20数年前のことを思い出します。
  • 私も自分の子供でほとんど同じような経験をしました。
  • 次女のことですが、保育園の時は活発な子で、心配するのは病気や怪我をしたとき
  • ぐらいなものでした。
  •  小学校の入学式でもはしゃぎすぎるくらいだった子が、通学して4日目にランドセルを
  • 背負い帽子をかぶった姿のまま、玄関でぐずぐずしているのです。
  • 「時間だから行きなさいよ!」と声をかけると、「行きたくないもん・・・。」と言いながら
  • うつむいているのです。
  •  私が「どうかしたの?」というと、「学校は嫌い。」と返事が返ってきました。
  • 「どうして嫌いなの?」、「だってー、楽しくないの」
  • 「どうして楽しくないの?」、「嫌いだもん」
  • こんな会話を繰り返しした覚えがあります。
  •    学校から帰ってきて、真っ先に要求するおやつもあまり欲しがらなくなり、
  • 食事も以前と比べて細くなりました。
  •  通学に同伴したり、早退するときには迎えに行ったり、時には休ませたり、夏休み前まで続きまいたが、
  • 二学期には、何度か同じ事はありましたが、いつのまにか喜んで学校へ行くようになりました。
  •  後で考えたことですが、幼稚園と小学校の内容の違いを、子供にとっては一種のカルチャーショック
  • として感じていたのではないでしょうか?
  •  保育園の先生と小学校の先生とでは、子供に対する接し方がだいぶ違うようです。
  • どちらかといえば自由であった保育園と、時間割が性格に決められている小学校とでは、
  • 子供にとっては大きな差があるはずです。
  • 順応性のある子はすぐに環境になじめますが、
  • 活発な子ほど束縛を嫌い変化について行けないのかもしれません。
  •  小さな子供は、感情しか口に出しませんし、理由を正確に伝える言葉もあまり持っていません。
  • 低学年の間は、学校での出来事を親の方から話題作りして、子供と話しをするようにするとよいと思います。
  •  私もそんな努力を、数年間続けた記憶があります。
  • いづれにせよ、ご主人のおっしゃるように、登校拒否そのものはあまり気にせず、
  • 但し子供には気をかけてあげて下さい。

【A2】小1プロブレムというのをご存知ですか?

  •  先生にも相談されているご様子なので、相談者のお子さんがこれに該当するか判りませんが、
  • こんな場合も考えられると思い投稿しました。
  •  小1プロブレムとは、小学校に入学した子供が、精神的な幼さが原因で、学級という集団活動に
  • 順応できなかったり、学校生活に必要なルールが理解できなかったりすることから、
  • 授業中に席を立って歩き回ったり、騒いだりする現象を言います。
  •  4〜5年前から、主に都市部の小学校の先生の間で、指摘されるようになった問題です。
  • 根本的な原因は、主に家庭でのしつけが不十分な状態で育てられたとされ、
  • 学級崩壊とは異なるものとされています。
  •  集団の中で異なる行動をとれば、当然他から非難されます。
  • たとえその集団が子供たちの場合であっても、それなりのパッシングはあるはずです。
  • それが要因となって、登校拒否にもつながる場合もあります。