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Q&A:自分 No.0173
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【Q】夫を亡くし恋愛にも失敗
- 二十代の女性です。
- 夫が急死してから、孤独感と将来への不安でつらい日々を過ごしていました。
- そんな時、友人だった男性から「結婚を前提につきあってほしい」と言われ、
- 交際を始めました。
- しばらくは夫のことばかり思い出していましたが、やがてその人のことで頭が
- いっぱいになりました。
- しかし、結婚観の違いや私の子どものことなどが不安に思えてきたのか、
- 「ほかにつきあいたい女性がいるので別れてほしい」と言われてしまいました。
- その人とは深く愛し合っていると信じていたので、別れて数カ月たった今でも傷がいえません。
- 夫を亡くした時に逆戻りしたようで、短期間に二度も地獄を見た思いです。
- 育児や家事に専念しようとしても、気づくとマイナス思考で考え込んでいます。
- できれば前だけを見つめて生きていきたいのですが。
- 今の気持ちを忘れる考え方や方法を、是非教えて欲しいです。
【A1】別れはどんな時でも辛いものです。
- 思ってもみなかったご主人との早過ぎる別れ、そしてその後の友人との別れ、
- 死別と失恋による別れとを同じ次元で考えることはできないにしても、
- その衝撃を受けた直後の貴女にとって、とても悲しく辛いできごとだったことを推察できます。
- 悲しみや辛さは、その原因が何であれ、そのことが起こる以前の状態が幸せで希望に満ちていた
- 証拠なのです。
- 幸せだったからこそ、希望に満ちていたからこそ、それを失った時のショックが大きくなるのです。
- そんな時、多くの人は放心状態となり、一次的に気力を失います。
- 悲しみが大きいほど、辛さが大きいほど、一時的な状態は長く続きます。
- とても幸せだった貴女も同じなのでしょうね?
- でもそれでいいのです。
- 悲しい時や辛い時は、誰にも遠慮することなく素直にそんな自分の思いを自分自身で受け入れてしまう
- ことです。
- 周りのことや、それこそ世間のことなど一切気にしないで、ひたすら自分自身の感情に浸るべきです。
- 「先のことなどあれこれ考えたってなるようにしかならない。」
- 「今の私は悲しくて、辛くて、泣きたいんだー!」
- 遠慮など必要ないのです。
- そんな自分の思いを最優先にすべきです。
- 悲しい過去や辛い過去を忘れようと努力する人もいるかもしれませんが、
- 過去を忘れることは普通の人には決してできません。
- 無理に忘れようとして、もがけばもがくほど、反って過去は重くのしっかかってくるものです。
- 貴女が見たと思うものが本当の地獄であったとしても、それを素直に受け入れてしまって下さい。
- 否定しようとしたり、忘れようとすると、いつまでもついてまわる可能性があります。
- 不幸な出来事による喪失感が、貴女から気力を奪い、何時の間にか過去の記憶の中へと貴女を導いています。
- それは貴女自身が過去の現実から逃避しようとしているからなのです。
- 貴女が今すべきことは、現実を素直に受け止めて、それぞれ縁の薄い相手だったと考え、
- 自分ではどうしようもなかったことと割り切るようにすることです。
- 悲しみや辛さを単に嘆くのではなく、事実は事実として、しっかりと受け入れることが必要です。
- 地獄を見たと言う貴女にこれから先怖い物はないはずです。
- 悲しみや辛さはいつか必ず薄れていくものです。
- 悲しみや辛さを、その時にキチンと受け入れてあげれば、希望は必ず向こうからやってきます。
- 過去があるから現在がある、現在があるから未来もあるのです。
- ご主人と別れることによって、友人と恋愛ができた。
- 友人と別れたから、また次の出会いがある。
- 希望を持てるようになる日は、きっと来ます。
- その日が何時になるのかは、誰にも分かりませんが、その日が来れば幸せも同時にやって来るかもしれません。
- 貴女の経験は、貴女を強くしたかけがえのない経験だと思うようにして下さい。
- 決して忘れる必要はないのです。
- 貴女の過去のその経験は、これかの貴女の人生にすばらしいチャンスを運んでくるものだと
- 考えるようにして下さい。
【A2】悲しみからの逃避だったようですね!
- 貴女が好き気になった友人の悪口を言いたくはないのですが、チョット嫌な奴ですね。
- 「結婚観の違いや私の子どものことなど、」と貴女は書かれていますが、
- それはその友人の言い訳であって、単なる逃げ口上としか思えませんし、
- 悪く言うなら、最初から計算していたような気がします。
- 精神的に不安定で、藁をも掴む思いの貴女に、好奇心から近づいただけではないのですか?
- 貴女にしても後先を考えず、寂しさと不安とを忘れるために、無条件にそれを受け入れてしまったようですね。
- 友人との別れの後で感じた過去に遡ったような、地獄を見たとまで言う貴女の二重の苦しみが、
- それを証明しているのではないでしょうか?
- 貴女の本当気持ちは、まだ亡くなったご主人にあるのです。
- それが辛くてせつないから、逃避する相手としてたまたま選んだのがその友人だったのです。
- 自分の本当の気持ちを隠すために、自分の行動に正統性を与えようとして、
- それを愛と思いこもうとしていただけなのです。
- 孤独でいるとき、寂しいとき、人は安易に行動しがちです。
- そんな時ほど、じっと自分を見つめ直して、孤独さや寂しさを乗り越える時間が必要です。
- 忘れるのではなく、それをバネにして前進できるようになるまで、耐えることが大切です。
- 乗り越えられない悲しみや寂しさはありません。
- 悲しみや寂しさの程度により、また人により、時間の長さはそれぞれ違うでしょうが、
- かならずそれを克服できる時は来ます。
- 今は自分のこと、そしてお子さんのことだけを考えながら、毎日を過して下さい。
- 決して悲しみや寂しさから逃避しようとしないことです。
- 朝の来ない夜はありません。
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