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ボタン Q&A:健康 No.0025

【Q】抜け毛が多くなり悩んでおります。

  • 36歳になったこのごろ抜け毛が多くなり悩んでおります。
  • 近頃急に髪の毛が細くなり、なんだかパサパサしているような感じになりました。
  • 特に前頭部が薄くなってきています。
  •  友人、知人に相談しても当然たいした内容の助言もありません。
  • 急にこのようになりましたので、病気の心配も考えられ、病院に行こうか考えたこともありますが、
  • なかなか行動に踏み切れません。
  • このコーナーを知り、まず相談をしてから病院へ行こうかと思いますので宜しくお願いします。

【A1】育毛剤は、単に脱毛の進行を遅らせるだけです。

  •  脱毛症は大きく分けると先天的なタイプと後天的なタイプの2通りあります。
  • そのほとんどが後天的なもので、病気として扱うには問題のある男性型脱毛症を除くと、
  • もっとも多いのが円形脱毛症です。
  • そのほか、いろいろな疾患に伴う脱毛、妊娠や抗がん剤等による脱毛、
  • 子供に多いトリコチロマニアなどがあります。
  •  円形脱毛症は、ある日突然円形のハゲが出現するものですが、
  • 相談内容から推察するといわゆるハゲと呼ばれる壮年期特有の男性型脱毛症のように思われます。
  • これは男性の生理的な成熟段階としても考えられ、病気とは言いがたく、
  • 年齢とともに毛が細くなることが主な原因です。
  •  脱毛は前頭部、または頭頂部から始まり、自分では気づかず人から指摘されて
  • ショックを受けるというケースが多いようです。
  • 男性ホルモンの遺伝的要素が加わることも、男性型脱毛症の原因のひとつ言われています。
  •  治療法としては育毛剤が主流ですが、これは脱毛の進行を遅らせるだけで、
  • 毛が生える効果はないと言われています。
  • しかし、最近発毛を抑制している”U型5α-レダクターゼ”という酵素の働きを抑える
  • ”フィナステライド”という薬がアメリカで使われるようになってきました。
  • 唯一性機能への影響が心配されていましたが、今のところ問題となるようなことは起こっておらず、
  • 日本でも近い将来、導入されることになりそうです。
  •  疾患による脱毛は、膠原病でも脱毛はしばしば起りますし、抜毛症や抜毛癖などと呼ばれる
  • トリコチロマニアは、自分で毛を抜いてしまう病気(子供に多い)です。
  • 「いつか治るだろう」、「ハゲは遺伝だから...」と放置せず症状が軽いうちに
  • 専門医の診断を受けたほうがよいと思います。