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【Q】外面ばかり良い再婚の夫
- 夫と飲食店を経営している四十歳の主婦です。
- 私は再婚で、子どもは前夫が引き取り、今は二人暮らしです。
- 夫は「仏の〇さん」と呼ばれるほど世間的な評判が良く、
- お客さんに慕われ、従業員にもやさしく接しています。
- でも、私から見ると偽善的でイライラします。
- 外面は良いのですが、赤字の店からお金をごまかして自分の小遣いにしたり、
- もっともらしい嘘をついたりします。
- 経営者として言うべきことも言わず、憎まれ役はいつも私です。
- おかげで私は夫を尻に敷く気の強い女房ということになってしまい、
- いつも夫をしかりながらリードしていかなければならない自分に疲れています。
- 夫にいつも怒っている自分がいやでたまりません。
- このままでいたら彼を不幸にしてしまう気がするし、
- 私は離婚して、一人で生きていくほうがいいのかと悩んでいます。
- 良いアドバイスがいただきたいです。
【A1】見方を叉は考え方を変えてみたらどうでしょう?
- ある程度の結論を持った上でのご相談のような気がしますがいかがでしょうか?
- 別れる事を前提に色々と考えておられるのではないでしょうか?
- もしそうであるのなら考えを変えて見て下さい。
- 良いご主人だと思います。
- どちらかといえば、上に馬鹿が付くほど人の良い方だと思われます。
- そんなご主人だからこそ好きになって再婚されたのではないですか?
- 長所は裏返せば短所です。
- 表だけ見て好きになり、裏が見えたらから嫌いになるなんていうのはどうでしょうか?
- 外面(そとづら)の良い人は、えてして内面(うちづら)が悪いものです。
- 性格もあるでしょうが、人当たりの良い人はそれなりに努力してそうしているのです。
- 家族にたいしてもそれを継続して行うのは普通の人ではなかなか難しい事ですから、
- 反動でぶっきらぼうになるのでしょうね?
- お笑い芸人が家庭では苦虫を食いつぶしたような顔でいるというようなことを
- よく聞きますし、調理人は家では家族のための包丁は持たないなどいうことも多いようです。
- 貴女のご主人がお客さんや使用人に良い人間を装うのは経営者として当たり前のことですし、
- それがあってこそ商売が成り立つのだと思います。
- 貴女はそのご主人の本質を知っているのですから、それが100%本物ではないことを
- 分かっていて当然です。
- ご主人は仕事として飲食店の経営者を演じているわけです。
- 貴女はあたかも評論家のごとくそれを偽善的と言い切っていますが、
- 貴女は評論家ではなくご主人を引き立てる重要な脇役である事を忘れてはいませんか?
- 経営者には良きアドバイス役が必要です。
- 夫を尻に敷く気の強い女房役を貴女はしていると思ってください。
- 確かにそんな貴女に甘えきって、赤字であるお店のことも考えていないような行動を取る
- ご主人を見るにつけ、腹も立つでしょうし不満が溜まるはずです。
- でももう一度考え直して、ご主人と良く話し合って見て下さい。
- これから先のお店の経営の事を含めて、ご自分達の将来設計について、時間をかけて話し合うべきです。
- 今のご主人や貴女には具体的な目標や励みとするものが何もないように思われます。
- お二人で話し合って、将来に大きな目標立てて、その目標のために小さな目的をいくつか作り、
- それを一つ一つ実現するようなことを考えてみて下さい。
- 新メニューを毎月考えるとか、毎日叉は毎月の売上・利益などを計画して、
- 達成したらみんなで旅行にいくとか、あるいは〇年後には店の模様替えをするとか、
- なるべく具体的な目的を作ることが励みになると思います。
- お二人が共通の目標を持って、一つ一つの目的に向かって毎日を過す事が大切な事だと思います。
- もし話し合っても、そこに何一つ共通の目的さえ考える事ができないような結果となるようでしたら、
- その時に初めて別れる事を考えるべきで、今はその時期ではないように思えます。
- ただ話し合いは一度や二度で結果が出るものではありませんし、
- 仮に目的を立てても計画通りになるとは限りません。
- でもそんな場合でも、ご夫婦二人で協力してそれぞれの役割を演じながら助け合うことで、
- お互いを認め合えるようになるはずです。
- 一人で苦労するよりも、二人で苦労するほうが幸せではないでしょうか?
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