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ボタン Q&A:子育て No.0156

【Q】しょっちゅう友だち泣かす三歳の娘

  •  三十代の主婦です。
  • 三歳の娘が活発すぎて、しょっちゅう友だちのおもちゃを取り上げたり、
  • 泣かしたりします。
  •  子どもなら当たり前で、成長のひとつとも思うのですが、
  • このままでは親子とも嫌われてしまうという気持ちに支配され、
  • それを後々まで引きずってしまいます。
  •  娘も良いところはたくさんあります。
  • 下の子の面倒もよく見るし、毎日笑わせてくれる明るく楽しい子です。
  • でも友だちの間では、そんな面が出ず、ほかの子の親にも長所をわかってもらえないようなのです。
  •  私も、最近ではまわりの目が冷たく思え、子育てを批判されている気さえします。
  • 仲の良い友人はいますが、私は人間関係をつくるのが苦手なのかもしれません。
  •  他人の目など気にしない、少々のことは笑い飛ばせる強い心がほしいのです。
  • このままでは子どもにも悪い影響が出そうで心配です。
  • アドバイスをお願いします。

【A1】子育てに「これでよし」はありません。

  •  親がどんなに苦労しても、努力しても、その結果に満足のできる子育てなんか
  • なかなかできないものです。
  • だからこそ子育ては大変ですよね!
  •  私が思うには、「子育ての基本は身体と心の健康を子供に持たせる。」ということです。
  • 身体の健康とは、後に残るような傷を子供に付けないということで、
  • 心の健康とは他人に迷惑をかけないということです。
  •  身体の健康は、物心がつき親から離れて遊べるようになる年齢までは、
  • 絶対に親の責任として注意することですし、
  • 心の健康は三つ子の魂と言うくらい親の影響力が強いものです。
  •  貴女の場合、少し考え方を変えてみると良いかもしれません。
  • 誉めて育てることはとても大切ですが、やはりいけない事はいけないと、
  • 強くお子さんに教える必要があります。
  •  どのお母さんだって、自分の子供が一番可愛いし、
  • 特に優劣のつきにくい幼児の場合は、自分の子供の優れた一面にしか目が行かず、
  • ついつい悪い所には目をつぶりがちになるものです。
  • また「そのぐらいの事」はと貴女が思っても、他のお母さんには重大な事だってあるはずです。
  • それぞれ子育てに対する考え方や姿勢が違うのですから、価値観だって違ってきてあたりまえです。
  •  玩具を取り上げたり、叩いたり、悪口言ったりして友達を泣かす事があった場合、
  • 「そのぐらいの事で」と思わずに、やはり悪い事は悪いとその場で厳しくしかるお母さんの役を
  • 演じる必要が、貴女のお子さんにも、泣かされたお子さんにも、そしてそのお母さんにたいしても、
  • あります。
  •  それが心の健康を子供に与える重大な要素だからです。
  • 1つ叱って99誉める。
  • だからこそ叱るタイミングが重要なのです。
  • 家に帰ってから「あんな事をしてはいけないよ。」と言っても決して躾にはなりません。
  • その場で叱り、その場で教え、その場で理解させることがいいのです。
  •  貴女がもしそれをする事ができれば、それを見た他のお母さんが逆に貴女のお子さんに
  • 助け舟を出す事だってあるはずです。
  •  「自分の子供は悪くない。」と思うことは自由ですが、それを他人に主張する事は絶対に避けるべきです。
  • 子育てには我慢と忍耐力が必要です。
  • それを続ける事によって、お母さん自身も身体と心の健康を得る事だって多いと思います。
  • 頑張って、更に良い子に育てて下さいね!