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【Q】子供がサッカーに熱中
- サッカーに熱中している中学生の母親ですが、私はそろそろサッカーをやめ勉強をする事を望んでいます。
- 先日も子供と話し合いましたが勉強するよりサッカーをしたいと言います。
- 父親に相談してみましたが、本人がやりたいといっているのだからまだ今のままでいいのではないのか?
- みたいな無責任的回答でした。
- まあ仕事人間ですから想像とおりと言えば想像どうりです。
- 子供の気持ちも分らなくは無いけれど、人よりずばぬけてうまい訳ではないし、
- 高校受験を考え勉強に打ち込んで欲しいです。
- 私の考えは間違えているんでしょうか?
【A1】子供は今を楽しみ、親は将来を夢見ます。
- 子育てって、親の夢を一枚一枚はがしていくような感じがしませんか?
- “笑った。”“人見知りをした。”“這った。”“喋った。”“歩いた。”
- その度に感激し、その先を楽しみにし、他人の子供と比べて少しでも優れていると喜んで、
- 将来への期待を募らせます。
- やがて小学校へ入学し中学へ進み、段々と子供の実力が見えてくるにつれて、
- 親の夢は一つ一つと消えていき現実を知らされるようになります。
- そこで新たに生じてくるのが心配です。
- 心配は不安を招き、遂には子供を信用しなくなる場合もあります。
- 子供の考え方と親の考え方の大きな差は、今を楽しむのか将来を楽しむかの差にあります。
- 「将来を楽しむためには、今は我慢して勉強をしなさい。」これが親の考え方です。
- 子供には理解しずらいと思います。
- こんな笑い話があります。
- 子供:「何で勉強しなければならないの?」
- 母親:「勉強しないといい学校に入れないのよ!」
- 子供:「何でいい学校に入るの?」
- 母親:「いい学校に入れないといい会社に入れないのよ!」
- 子供:「何でいい会社に入るの?」
- 母親:「いい会社に入ればお金をいっぱいもらえるのよ!」
- 子供:「お金をいっぱいもらえると何でいいの?」
- 母親:「お金をいっぱいもらえれば、楽しい事ができるでしょう?」
- 子供:「僕、今楽しいもん。」
- 母親:「??????????」
- 他人に迷惑をかけないことならば、何であれ熱中できるものがあることはいい事です。
- 確かに、受験の時期になっても勉強に身に入れず、サッカーに熱中しているお子さんを見ている貴女は
- 不安で不安でしょうがないという状態でしょうね?
- 部活に熱中して遅く帰ってくる毎日では、机に向かうより先にベッドに入ってしまう事でしょうから、
- 勉強する時間は多分ないはずですから...。
- 話し合っても良い結果は出ず、『たいして旨くもないのに!』と
- 腹立たしい気持ちでいる貴女を想像できます。
- でも今はお子さんを信じるしかないと思います。
- 嫌々勉強したって良い結果が出ることは少ないものです。
- 必要に迫られれば進んで勉強をするようになると思います。
- それまで貴女が我慢するしかないでしょうね!
【A2】どんな話し合いをされたんでしょうか?
- 話し合いがどのようなものであったかは分かりませんが、
- もう一度話し合ってみたらどうでしょうか?
- お子さんの将来を心配してというような奇麗事ではなく、
- 母親として抱いている心配をそのままぶつける事をお勧めします。
- 例えば、「毎日30分でも勉強してくれたら、お母さんの心が休まる。」とか、
- 「試験で〇〇番以内に入ってくれたら安心できる。」とか
- 自分の気持ちを素直に言ってみたらどうでしょうか?
- それに加えて、家庭の経済事情と入学可能な高校との対比などを話されたらどうでしょうか?
- 「今の成績で学校を選んだ場合、経済的に無理だ。」というようなことを具体的に数字を挙げて
- お子さんに理解してもらう事も大事なことです。
- 子供は現実論と正しい理屈には耳を傾けます。
- 感情論や感覚的な言葉は受け付けてくれないことが多いです。
- 貴女が冷静に話されれば、貴女が願う結果は出なくとも、きっと理解はしてくれるはずです。
- 是非、もう一度話し合ってみてください。
【A3】間違いではありませんが正しくもないでしょうね。
- 思い出してみてください。お子さんが生まれる前の事を・・・
- 少しぐらいバカでもチョンでも、五体満足で健康な子であって欲しい。
- 全ての親はそれを願って子供の誕生を待ちます。
- そう願ったことが、貴女にもきっとあったはずです。
- ところが願い通りの子供が生まれると、親は次から次と欲を出します。
- 「笑って!」「立って!」「歩いて!」「ママって言って!」
- 子育ての楽しみでもあり、この程度なら全ての子供たちに共通のことですから
- まあ許されることでしょうが、
- 「勉強しなさい!」「塾へ行きなさい!」「この大学へ入りなさい!」
- となると、能力によりけりですから事情は全く違うことになります。
- 能力は人により様々ですし、能力を出すための努力もこれまた能力の一部ですから、
- それを持っていない人も中にはいるのです。
- 大人でも子供でも他から押し付けられるのは嫌いですし、
- まして持っていないものを出せなどといわれたら困惑するだけです。
- 所詮、親が子供に出せるものは愛情とお金だけです。
- 下手な口出しはしない方が懸命です。
- 貴女のお子さんの場合は、信念を持ってサッカーを続けているのだと思います。
- 特に優れたプレーヤーでなくても、チームの一員として責任を果たしているのだと思います。
- その場合、短絡的な干渉はお子さんを傷つけるだけです。
- 高校受験を控えていることは本人が承知しているはずですから、今は見守ってあげて下さい。
- 親は、子供がある程度成長した段階では、原則的に子供から助けを求められたときにだけ
- 助言すべきだと思います。
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