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【Q】子供が夜遅くまでゲームに熱中
- 小学校5年生の男の子のことなんですが、最近夜遅くまでゲームに熱中しています。
- 夕食を食べ終えるとすぐ自分の部屋にこもり、ゲームに熱中してしまいます。
- 注意をしても聞かないのでそのままにしておきましたが、3ケ月余り経った最近、
- 朝起きるのが遅くなり遅刻が多くなってきたので、10日位前に、厳しく父親に叱ってもらいましたが、
- それから学校に行かなくなり1週間たちます。
- 2日前に学校に行き先生と話し合いましたが、やはり授業中の居眠りが多いので注意をしたとの事でした。
- 先生と話し合った結果しばらく様子を見ようという事になりました。
- それから毎日授業が終わると先生に来て頂きますが、子供は会おうともしません。
- これからずっと登校拒否になるのか心配です。
- 今はまだ私とは話をしますが、父親とは言葉すら交わしません。
- いつか私ともそうなってしまうような気がします。
- 今は、どう接していいか分からなくなって来ました。
- こんな経験をされた方の対処方法を聞きたいです。
【A1】家族の話し合いが必要です。
- 親の目や学校の先生、あるいは世間一般の大人達から見た“良い子”は、
- 必ずしも良い人間、人間として素晴らしいとは限りません。
- 反対に“悪い子”とレッテルを貼られたような子でも、立派に大人として自立している人は数多くいます。
- そんなことは充分に承知していても、いざ自分のこととなると、
- 我が子に対する心配や悩み事が親に間違った行動を取らせる事があります。
- 貴方の場合は、多分今がその時です。
- 「このままの状態が続いたら....。」という不安が、貴方に間違った判断をさせています。
- 『注意をしても聞かないのでそのままにしておいた。』
- 先生と話し合った結果『しばらく様子を見よう。』などということがそれを表しています。
- 何故そのままにしておいたのか?
- 何故様子を見なければならなかったのか?
- お子さんの行動が不適切だと思われたからこそ、注意をしたり先生に相談されたのだと思いますが、
- その後の対処が全く間違っていると思います。
- ある程度まで行動して、自信がなくなったり結果が思わしくなかったりすると、途中で手を引いてしまう。
- これは一番悪い対処方法です。
- 信念を持って行動すれば、別の結果が出ているはずです。
- 途中で止めるくらいなら、最初から行動しないほうが良いくらいです。
- 結果を考えずについ子供に対して口出しをする。
- 思わぬ子供の反撃に親がオタオタする。
- よくあるパターンです。
- 子供は一日ごとに成長しています。
- 極端に言ってしまえば、昨日は聞いてくれた小言を今日は聞かず、明日は反抗する。
- そんな子供の成長を親はなかなか認めようとはせず、反抗期だとか「友達が悪い!」などと
- お茶を濁すことによって、自分の気持ちを治めようとする場合を、多々見かけます。
- この場合は子供が悪いのではなく、勿論友達が悪いのでもなく、悪いのは親です。
- 昔から“子供は親の言う事を聞かずに、親の背中を見て育つ。”と言われている事をご存知ですよね?
- 貴女の場合、親として間違った行動が三つあると思います。
- 第一に、子供に無条件にゲームを与えた(例え子供の小遣いで買ったとしても)ことです。
- 曜日とか時間とか一定の条件の基に使用させるべきだったと思います。
- もし、当初はそう言う約束だったけれど子供が言う事を聞かないのであれば、
- 言う事を聞かせれなかった事が間違いだったことになります。
- 第二に、自分(子供)の部屋という考え方が間違っています。
- 名称は子供部屋であっても、子供に所有権はないのですし、
- まして親から逃避するために造った部屋ではないはずです。
- 子供部屋は、子供が成長する間、両親から借りている部屋にすぎないのです。
- 親の小言から逃げるために部屋に入るような子供は、ここは自分の部屋だという意識が強いでしょう。
- そんな子供の部屋はきっと鍵がかかるようになっているはずです。
- 貴女のお子さんの場合はどうでしょうか?
- 子供部屋に鍵など絶対に必要ないはずです。
- 少なくと親の保護下にある間は....。
- 第三に、これが一番重要な事ですが、貴方の家庭では親子の会話が極端に少ないのではないでしょうか?
- 大人でも子供でも、一日一日は平凡でも、時には楽しかったり悔しかったり、嬉しかったり悲しかったり
- することもあるはずです。
- そんなお互いの近況の話題に触れ合うような時間を持たれているでしょうか?
- きっと親は親、子供は子供という感性で日々暮されているように思われます。
- 勿論子供の前で聞かせられない話しはありますが、そんなことはほとんどないはずです。
- 親の会話に子供を交える事も子育ての一環です。
- そこで例え両親の恥になるようなことを子供が聞いたにせよ、それを他で話すような年齢でもないはずですし、
- 他で話せる事と話せない事をその場で教えるのも教育です。
- 子育ては子供を育てながら親を育てることでもあるのです。
- “子は親の鏡”
- 子供の姿を通して、親は自分の成長を認識していかなければならないのです。
- すぐに話し合うべきです。
- 怒鳴ったり、怒ったり、親の権威をひけらかすような事は絶対に避けて、
- 多少幼稚ではあってもお子さんを一人の人間として扱う必要があります。
- 屈服させたり諭したり、懐柔させたりするのではなく、両親の思いを子供に分かるように伝えることが必要です。
- 話しの過程で両親として悪かった事、お子さんの悪かった事などを対比しながら、
- 子供に今の親の思いを理解してもらってください。
- フト開発には優れた感性と努力が必要です。
- 将来その仕事に就くためには、何が必要かお子さんと一緒になって考えたり、
- 調べたりするといいかもしれません。
- ソフト開発ともなれば、学校へ行くことは当然必要ですし、
- それなりの専門知識を身につけなければならない事も、お子さんは理解するはずです。
- 今の現状をただ悪い事だと思わずに、プラス思考で対処されたらどうでしょうか?
- 心配なのは、何かを忘れるためにゲームに夢中になろうとしている場合です。
- この場合は原因を知る必要がありますね。
- お子さんの口から聞くしか手段はありません。
- そのためには彼の言葉をよく聞いて、まず彼の心を開く必要がありますね!
【A2】子供は何時までも子供のままではありません。
- 子供にとって、自分が幼い時、両親は絶対の存在です。
- どんなに素適と思われる他人の親がいようと、自分の両親が一番です。
- 一番頼れて、一番かっこいいのが自分の両親です。
- でも子供は成長しながら沢山の知識を身につけていきます。
- そして子供の成長は、自分の両親を見る目を変えていきます。
- 今までは全てにおいて一番だったはずの両親の存在が、そうではなかった事に気がつき始めるのです。
- だからと言って決して両親を嫌ったり非難したりするのではなく、事実を事実として認識するだけなのです。
- 一方親はどうでしょうか?
- 子供の日々の変化に敏感に気づく親は、きっと少ないでしょう。
- ある日突然子供の成長(変化)に気がつく場合が多いはずです。
- 子供は日々成長し、親はいつも同じ目で見ようとする。
- こんな違いが親子の関係に溝を作る事が多いようです。
- 彼の話しを聞くべきです。
- 今までとは違う行動をとっているのですから、きっと彼の心の中で変化が起こったのです。
- 親も先生も気づかない変化ですが、きっとそれは存在します。
- ご両親に気づいてもらいたくて、彼は行動を起こしているのではないでしょうか?
- 彼に聞いてあげてください。
- 但し他人の目、つまり世間体をもとにした親の話は、彼は受け付けないと思います。
- 親のご都合主義は、子供にとって単に迷惑なだけです。
- 今一番辛いのは、彼のはずです。
- でもどうしていいのか分からなくなっているのです。
- 彼を助けてあげられるのはご両親だけです。
- じっくりと時間をかけて決してあせらず根気よく彼の心を開かせるような話し合いをしてみて下さい。
【A3】子育ては命がけです。
- 「私は一生懸命子育てをしている!」ほとんどの親御さんは、このように思われているでしょう。
- でも見る人が見ると、「一生懸命間違った子育てをしている!」場合も多いのです。
- “良かれと思ってした事も、後で考えてみると悪かった。”そんな場合もあります。
- 貴方は今お子さんに遠慮していませんか?
- もしかしたら怖がっていませんか?
- 自分の言葉や父親の言葉が、どんな結果になって跳ね返ってくるかを恐れていませんか?
- まず、それが間違いの基です。
- どんな結果になろうと自分が生み育てた子供です。
- 結果に責任を取れないようでは、親としての資格を問われます。
- 私事ですが、過去にこんな事がありました。
- 高校時代、シンナーにはまった同級生がいました。
- 親がどんなに注意しても叱っても、彼はそれを止めようとはせず、学校へも通わず、
- ほとんど一日部屋にこもっている状態が二週間ほど続いた或る日、彼の母親が無理やり彼の部屋に入り
- 「これだけ言っても聞いてくれないなら、お前を殺して私も死ぬ!」と言って、包丁を突き付けたそうです。
- 結果、その日から彼はシンナーを止め、学校へも通い始め、卒業後は大学へ進学し、
- 現在では普通の会社員として家庭を築いています。
- 『あの時のお袋の眼は本気だった!』
- そう言った彼の言葉を今でも覚えています。
- 言葉ではなく、親の真剣さを子供は求めるものです。
- どれだけ自分を愛していてくれるかを、子供は何時も試しています。
- 小学校5年生の男の子。
- まさに多感な思春期です。
- もう精神的には子供扱いは出来ない年齢にさしかかっています。
- 単なる小言や怒りだけでは、お子さんに受け入れられることは絶対にありません。
- まずじっくりと話し合う時間を作る事です。
- 小言でなく怒ることでなく、ご両親とお子さんとで話し合うべきです。
- 親子ではあっても、親子という力関係を絶対に出さないで、人と人として話せる時間を取ってください。
- その場では、親として心配している事や、彼がどうしてゲームに夢中になり、
- 更には部屋に閉じこもるようになったのかを、素直な気持ちでまず聞く事です。
- 親にとっては腹の立つことや勝手だと思われる事を、お子さんは言うでしょう。
- それでもじっと聞いてやって下さい。そこから全てが始まります。
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