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Q&A:子育て No.0095
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【Q】子供を叱れない!
- 40歳になる父親ですが、今子供を叱る事が苦手で悩んでいます。
- 私は子供の頃、父親が躾に厳しく叱られるといつも殴られていました。
- そんな環境で育ってきた私は自分が父親になったら
- 子供は絶対に殴らないと心に決めていました。
- そんな私は女房に、余りにも子供を甘やかしすぎると言われ続けています。
- 最近父親参観日があり先生と個別面談の中で言われたことが、
- 子供を叱った時、家のお父さんを怒らないでと泣きながら言ったとの事でした。
- (もちろん叱られた理由は私の子供が悪いです)
- 子育てについて先生と話し合いその日は終わりました。
- 昨日も子供が近所の子に怪我をさせてしまったということがおきてしまい
- 女房含め3人でお詫びをして帰って来ましたが、
- その後子供の言い訳を聞いて叱ることができませんでした。
- もちろん私の変わりに、女房がえらく叱りつけていましたが。
- 私はいつの間にやら、叱れない父親になってしまったようです。
- 子供を叱るタイミングを知りたいです。
- ちなみに子供は小学校6年生です。
【A1】無理に叱らないで下さい。
- いいお父さんだと思います。
- 何も無理してお子さんを叱ることを考える必要はないと思います。
- 子供を叱る事も必要な場合はあると思いますし、それもまた子育ての重大な要素かも知れませんが、
- 言葉で叱責するだけが叱る事ではないと思います。
- 子供が悪い事(他人に迷惑をかける事)をした場合、大声で怒鳴りつけることが叱る事ではありません。
- 怒鳴りつけるのは単に怒っただけにすぎないのです。
- 叱ると言う事は、諭すという事です。
- 相手の年齢に合わせて、その行動と結果とを理解させ、何が悪かったの、どうすれば良かったのかを、
- 言葉を使って納得させることです。
- その時の自分の感情を、そのまま言葉にしてしまうのは、叱る事ではなく怒る事なのです。
- そして言葉を使わなくても貴方のように、子供が他人に迷惑をかけた場合、親子揃って謝りに行くことも、
- 子供を叱ることになるのです。
- 他人に頭を下げ、お詫びを言う両親の姿を見た貴方のお子さんは、
- 貴方に言葉で叱られた以上の衝撃を受けているはずです。
- 直接言葉で叱られるよりも、そんな両親の姿を見せるほうが、お子さんにより効果のある叱り方だと思います。
- 他人に頭を下げ謝る両親の姿を見て、嬉しく思う子供いないはずですか。
- 人には得て不得手があります。
- 苦手な事に敢えて挑戦するのも勇気ですが、蛮勇となってしまう場合も多いものです。
- 子は親の言葉には従いません。
- 親の後姿に従うものです。
- 子供の悪事(?)に悩んだり、悲しんだりする貴方の姿が、きっとお子さんには分かっているはずです。
【A2】子育てって難しいですね!
- 家を建てたり車を買ったりするのと違い、子育てほど難しいものはないと思います。
- 家や車は、お金さえ工面できれば、ほぼ満足な物が手に入ります。
- たとえ充分に満足しないまでも、それなりに分相応の物となります。
- 子育てはどうでしょう?
- 人類が誕生して依頼、子育てに満足した結果を残した人が、何人いたでしょうか?
- そんな調査結果は見たこともないし、聞いたこともないし、
- 勿論調べている人もいないでしょうから分かりませんが、おそらくほとんどいないはずです。
- いくらお金が有ったって、環境がどのように整っていたとしても、
- 完璧な子育てなどできるはずはありません。
- 家や車のようにそれなりの専門化がいて、最初から最後まで子育て支援することなど不可能だからです。
- 人はみんな不完全です。
- 生まれたときから人間は他の動物と違って、不完全(未熟児)です。
- 人間以外の動物は、生まれたと同時に自分で母乳を吸ったり、立ち上がったりします。
- 人間以外の動物は、例え人間に育てられても人間になることはありませんが、
- 狼に育てられた人間は狼になってしまうそうです。
- つまり人間は、生まれただけでは人間になれないのです。
- 不完全な人間が、不完全な人間を育てるのが子育てです。
- ほとんどの人が、不安を持ちながら子育てをしています。
- 但し、不安を持ちながらでも、これが自分の出来る最善の方法だと思って、
- 子育てをしている人も多いはずです。
- 最善の方法とは何でしょうか?
- 自分に自信を持つことです。
- 叱れなくてもいいではないですか?
- 叱らないという子育てだってあるはずです。
- 叱らない子育てに自信を持って下さい。
- 自信を持つと言う事は、他人と比べて優れていると思うことではありません。
- 自分はこう思う。
- 自分はこう考える。
- 自分ならこうする。
- 言いかえるなら、信念を持つことです。
- 信念を持っての言動なら、子供は貴方を父親として認めてくれる筈です。
- 子育ての最終目標は、子供に幸せになってもらうことは勿論ですが、
- 子供にこの両親から生まれてきて良かったと思ってもらうことです。
- そして、子供にそのように思ってもらうためには、夫婦の協力が絶対必要です。
- 叱らない父親、叱る母親。
- きちんと役割分担をして、お互いに納得の上で子育てをするとよいと思います。
- きっと奥さんは、損な役割だと言われるはずですが、それを納得させることも、父親の役割です。
- 是非、今のままで頑張って下さい。
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